2017.8.24

おいしい桃が
1年中楽しめる手作りジャム!
色鮮やかなピンクにするコツ

6月~9月と短い旬の桃を
おいしくいただくための手作りジャムレシピ

手作りジャムの中でも桃ジャムは格別の美味しさ

旬の桃で作る桃ジャムの画像

いまが旬の桃。ほどよく冷えたあま~い桃を口いっぱいに含むたび、「この世にこんなに美味しい果物ってある?!」って思うくらい私は好きなのですが、みなさんもきっと大好きですよね。

 でも桃の旬は6月~9月ごろと、短いです。この時期を過ぎると、スーパーから姿を消し、また次の年までのお楽しみ…ということになってしまいます。美味しい桃を1年中楽しめたらいいのに……そこで、桃ジャムです!

 旬の桃のおいしさをぎゅっと瓶に詰めて、長く楽しみましょう。
あざやかでかわいいピンク色で、風味を豊かに仕上げるためのちょっとしたコツをご紹介します。

 コトコト煮込むと部屋中が桃の香りでいっぱい! 幸せな気持ちになりますよ。

色あざやかで風味ゆたかな桃ジャムの作りかた

旬の桃で作る桃ジャムの画像

【材料】中サイズの保存瓶約3個分
桃 700g (大玉 約3~4個)
砂糖250g
(種をとって皮をむいた桃の実の重量の35%~50%くらいの重量)
レモン汁 大さじ4

★ポイント:皮の赤い部分を一緒に煮込む!
そうすることで、あざやかなピンク色になり、桃の風味も強い、美味しいジャムになります。

1. 大きなボウルに水をはり、桃を浸しながら表面を手でなで洗いし、うぶ毛を取る。

2. 保存瓶の煮沸消毒をする。深めの鍋に水をはり、底にふきんを敷いて、水の状態から瓶と蓋を沈め、火にかける。最低1分間は煮立たせる(100℃以上)。
※瓶が熱いうちにできたてのジャムを入れるのがポイント。

旬の桃で作る桃ジャムの画像


3. 桃の裂け目の筋に沿って包丁を入れ、種にあたる深さで一周ぐるりと切れ込みを入れ、ねじって2つに分割する。種はスプーンで取る。

旬の桃で作る桃ジャムの画像

8等分のくし切りにしたあと、皮と実の間にすっと包丁を滑らせて皮をむく。その後お好みのサイズに切り分ける。

旬の桃で作る桃ジャムの画像


4. 厚手の鍋に桃をいれ、その上にグラニュー糖をふりかけ、10分ほど置いておく。待っている間に、2. で出た桃の皮の赤い部分を、だしパックに入れる。
10分経ったら、レモン汁の半量を鍋に入れ、スプーンでよくまぜ合わせる。

旬の桃で作る桃ジャムの画像


5. 鍋に、4.の皮が入ったパックをのせ、最初は強火にかけ、煮立ってきたら中火に落として、木べらなどで底から混ぜながら30分煮込む。
程よい粘度が出てくると、煮立った時の気泡がはじける音がパチンパチンと大きくなってくるので、それがそろそろ出来上がりのサイン。

旬の桃で作る桃ジャムの画像


6. 火をとめて、残りのレモン汁を加え、全体をかき混ぜればできあがり。

7. 2. で煮沸消毒した瓶の水気をよくきり、熱いうちにジャムを入れ、蓋をしたら逆さまにする。逆さまにしたまま自然と冷めるまで待つことで、密閉することができる。

旬の桃で作る桃ジャムの画像

作ったジャムは、未開封の場合、常温で1年間保存することができます。開封したら冷蔵庫で保存し、早めに食べ切りましょう。

 パンに塗るだけでなく、ヨーグルトや紅茶に入れたり、お料理でしたらお肉のソースにアレンジしたり、モッツァレラチーズと生ハムとバルサミコ酢を合わせてサラダにしても美味しそうです。

 ぜひ、この週末つくってみてはいかがでしょうか?

旬の桃で作る桃ジャムの画像

Text/太田みお

働くおひとりさまにとっての毎日はめまぐるしくて、ゆっくり季節を感じる時間さえ取れないですよね。 「休日のたった1時間でいいからほっとしたい…」元外資系バリキャリから一転、丁寧な生活を目指して料理研究家になった太田みおさんが、四季の彩りを簡単に楽しむ「レシピ=歳時記」をお届けします。