2017.8.31

「ドラクエⅪ」にハマった今年の夏。
美しい海に惹かれて
セブ島に行くことにした

和久井さんがハマった「ドラクエⅪ」。
その魅力と楽しみ方とは…!?

この夏、昼夜忘れてハマったこと

Pixabay

今年の夏は、いろんなところへ行きました。ホムラの里で温泉、グロッタの町でカジノ、美しい「白の入江」で景色に見ほれ、南の離島にも北の離島にも行きました。そして、とうとうずっと好きだった人と……。

 なんの話かというと、7月29日に発売された「ドラクエXI」です、すみません。ドラクエは中毒性があって、ハマる人は昼夜を忘れていそしみ、プレイ中は生活がかなり圧迫されるようですね。
意外と和久井の周りでドラクエをしない人も多かったので、ちょっぴりその魅力を解説したいと思います。

 ドラクエシリーズの基本は「魔王のせいで魔物たちがウロウロしている世界。勇者が現れ、この魔王を倒して平和をもたらすまで」のお話です。自分が操作する主人公は、もちろん勇者。

 そう、ドラクエって物語なんです。
大きな世界地図の中に街やお城が点在しています。勇者は滞在している街で「北に行くと城があるよ」などと情報を得て、その場所に向かいます。新しい街に着いたら、まずは情報収集。いろんな人に話しかけると、「お兄さん、強そうだね。ちょっと頼みたいんだけど……」などと相談事が持ちかけられたり、「怪しい奴め、ちょっと来い!」とか言ってトラブルに巻き込まれたりします。それを解決して次の街に行くと新事実が発覚したり、新たな問題が発覚して、またそれに首を突っ込んだり。

 こうして旅を続けて各地に残る伝説を聞き集めていくうちに、魔王とは何なのか、なぜ魔王が力をつけるようになったのかなど、その真相が解明されていきます。「あ、前の街で聞いた話の真相はこれなのか!」とか「あの謎の生き物は、ここから来たのか!」なんてわかってきて、思わず画面に向かって叫んじゃいます。

「このトラブルを解決したら寝よう」と思っていても、解決すると次の街に行けるようになるので「次の街に行ったらやめよう」となり、街に行ったら新たな謎を持ちかけられるので「このトラブルを解決したら寝よう」となり……プレイ中はずっと寝不足です。

ドラクエのドラクエたる所以

和久井がドラクエにはまる理由のひとつは「毎回必ず泣いちゃう話がある」ことです。人と人がすれ違って誤解を生み、それが憎悪に発展したり。ひたすら純粋に誰かを想い続けて、長い長い時を過ごしたり。心揺さぶられるミニストーリーがてんこ盛りで、プレイ中にボロボロ泣けます。

 人の成長を描いた話が多いのも特徴です。弱くてズルイ人間が、勇者たちと触れ合うことで開眼して、立派に成長していきます。悪者かと思っていたら実は大きな事実が隠されていたりとか。ぶっちゃけこの前観た映画よりも、ドラクエのほうが奥が深くて切ない話がいっぱい詰まってたと思います。

 泣けるだけじゃなくてクスッともします。
特に、登場人物がめちゃくちゃキュートです。「ドラクエXI」で同行する「ロウ」というちょっと太めのおじいさんはめちゃくちゃ女好きで、「行くぞ!」などと片手を振り上げた拍子に、バサッとエロ本を落としたりします。街の人たちのセリフもいちいち気が利いてて面白いです。
街にはたまにバニーガールの格好をした女子がいて「パフパフしていく?」なんて聞いてきます。「はい」を選ぶと、暗闇に連れて行かれて……というのがシリーズ通しての定番です。大人なら「む?」と思っちゃうようなプチエロいネタが詰まっているところも楽しい。

 勇者は勝手に人んちに入って壺や樽を割り、本棚をあさりタンスを開けます。そうして何かを発見して「小さなメダルを手に入れた!」とか言うんです。勇者のパーティはすごい窃盗集団なんですが、だれも責めません。この辺は『勇者ヨシヒコ』で揶揄されてましたね。セカオワの「RPG」の歌詞の一部もドラクエそのものでウルウルします。

色んな楽しみ方がある…そして旅に出たくなる

ゲームっぽい要素としては、魔物と戦って勝つと経験値やお金、たまにアイテムがもらえること。そして経験値を積むとレベルがアップします(テレレレッテッテッテーという効果音が鳴ります)。お金で武器や防具を買って、より強い魔物と戦えるように勇者やその仲間たちを強化していき、魔王との対決に備えます。

 もしあなたの周りの人がドラクエをプレイ中に、「あっ」とか「ひっ」とか叫んで辛そうにしていたら、「メタスラ逃したの?」*と聞いてあげてください。これはホントに悔しい。

 アイテムを収集してコンプリートを目指す人もいるし、レベル99までレベル上げする人、カジノで遊んでコインを貯め、他では手に入らないアイテムと交換する人ももいて、楽しみ方は本当に人それぞれ。。

 和久井は物語以外の部分はほぼスルーなのですが、それでも物語のラストにたどり着くまで80時間ほどプレイしました。

 3DSで遊んでたんですが、「白の入江」の景色がめちゃくちゃ美しく、お話も綺麗だったので、もう今、海に行きたくて仕方がありません。というわけで来月はセブ島に行ってきます。
ドラクエほどのトラブルはいらないけど、いろんな人に出会って、新しい発見があるといいなあ。

※メタスラ=メタルスライム。倒すと莫大な経験値がもらえるんだけど、憶病でよくダダダダっと音出して逃げられちゃいます。レベル上げするのにメタスラ狩りをするのはドラクエの定番です。

Text/和久井香菜子

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ジャニーズソングを完コピできるという和久井さん。高知よさこい祭りに参加した体験を熱く語っていただきました!