2017.11.13

遠方までやってきたんだから、
ひとり旅で顔色伺う必要なんてない
/誰に見せるでもない爪

ぜんぶ、自分のやりたいことを。
第27回のテーマは「ひとり旅」です。

第27回「気兼ねなくひとり旅」

「気兼ねなくひとり旅」 ©つめをぬるひと

今回は「おひとりさまに向いている旅行プランを知りたいです!」という投稿について。

 私は1人で旅行をした経験はないが、つい先日、香川・倉敷へ行った際には初日から別行動をして、ほんの数時間だけ1人旅を楽しんだ。
1人だと行きたいところに気兼ねなく行けるし、そこまで行きたいと思ってないところに付き合う必要もないので非常に気楽だ。

 その日、私は高松駅付近にいた。
アーケード街にある「まちのシューレ963」というカフェやギャラリーが併設されたショップへ。自家焙煎珈琲店「プシプシーナ珈琲」のカフェオレベースや、さぬき伝統の祝い菓子「おいり」等、ここではひたすら自分が欲しいと思うものを購入した。

 その後、「北浜alley」という倉庫街へ。ここは古い倉庫をリフォームした喫茶店や雑貨屋が並んだエリアだ。そこで休憩の後、海沿いを歩いたり、オススメされていた店などを回った後、「高松市美術館」へ。その時開催されていた企画展「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」では1時間くらい長居してしまった。

 こんなふうに、たった数時間ではあるが、私は一人旅を満喫した。

 おひとりさまに向いている旅行プランを考えるとすれば、とにかく周りの目は一切気にせず、ただ自分が行きたいところに行き、食べたいものを食べることだ。
「ここといえばあの観光名所へ」「ここへ行かずしてどこへ…」という場所があったとしても、自分が特に行きたくなければ行かなくて良い。

 誰かがいると怪訝な顔をされそうなことでも、遠方まできて後悔するのはもったいない。
旅は普段滅多に行かない場所だからこそ、恥をかき捨てるべきではないだろうか。

 今回はまちのシューレ963で出会った張り子「まるちゃん」や「おいり」を爪と共に。

Design&Text/つめをぬるひと

この連載では、爪作家である私が、読者のみなさんが「どんなおひとりさまか?」をヒントに爪をつくります。
あなたのエピソードを添えて、送ってください。
前回記事<「ハードルは意外と低かったりする「ひとりラーメン入門」もチェック!
おひとりさまなんて気にしない。

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