2018.3.31

人付き合いも損切りが大事。
そして失恋旅行は
カリフォルニアへ!

奇しくもセンチメンタル・ジャーニーとなったカリフォルニア!
散々元カレのことを愚痴ったら、思わぬハプニングが…

センチメンタル・ジャーニーで偶然出会った

山脈を見晴るかす崖に座って笑っている女性の画像 by Chris Hsiao

センチメンタル・ジャーニーしてきました。
といっても、もともと決まっていた旅行の前に、偶然元カレと縁を切ったってだけの話ですが。

 もう、思い出すのは圧倒的に不愉快なことばかりで、このまま交流を続けてもいいことないなと思い「2度と関わりたくないので、連絡をしないでください」とメッセージを送ったんです。

 楽しかったときのことを思い出せば絶縁するまでもないという気もするし、いいように利用されて不愉快だったことを思い出せば、もう二度と関わりたくないという気にもなる。揺れていました。でも、不愉快な記憶を消すことはできないみたいで、もはや楽しかった頃には絶対に戻らないと予測をして、今のうちに損切りしようと考えたんです。

 株でもなんでも、投資には損切りができるかの判断が重要と聞きます。「いつかこの損益を回収できるかもしれない」と思い、価値の下がった株やマイナスになった外貨をいつまでも手放せないでいると、ずるずると負債だけが膨らむのだとか。最初にちょっと儲かったからってその甘い記憶をいつまでも引きずって、大きな負債を抱えたくはないですよね。同様に、人間関係も損切りが大事というわけです。

 人付き合いの基本として、縁を切りたくない相手なら敬意を払って大切にすればいいし、どうでもいい相手ならおざなりにすればいい。大切にされなかったなら、縁が切れてもいいと思われていたということ。相手にとって自分は価値の薄い人間だっただけのことです。
とはいうものの、やっぱり縁あった人を嫌いになるのは悲しいもので、キツいことを言わなければいけなかったことに胸が痛んでグッタリしていたんですよ。
そんなさなかの、カリフォルニア行きです。

 青い空、乾いた風の、悩みなんか全部ロッキー山脈に忘れてきたかのような脳天気プレイスですよ、カリフォルニア。
泊まったホステルで出会った人たち、参加したツアーで一緒になったファミリー、いろんな人たちに話を聞いてもらって、意見をもらいました。10人以上には話したな。そして、これがよく効くの!
あまり友達にグダグダと愚痴るのは気が進まないけど、旅先で出会った人に軽く身の上話をするのは気楽でいいですね。

 まず、外国に旅行して国際交流しようって人たちは、めちゃくちゃ柔軟で好奇心が旺盛で、自由でポジティブなんです。しかも、場所はみなを阿呆にするカリフォルニア。旅先で知り合う人たちは最高のカウンセラーでした。

 お互い無責任な関係なので好き勝手なことが言えるし、文化や感覚の違う人たちの意見は、とても気持ちを楽にしてくれました。そもそも、心の澱って口にするだけでかなりスッキリするものだし。

「あなたが幸せだと思うことをすればいいのよ!」
とメキシコ人女性は言ってました。そうか、キツいこと言って悪かったなとか思ってたけど、相手の気持ちなんか考えないで「そんなことシラネ」でいいんだな、きっと。

最高の展開が待っている、かも

和久井はあまり生真面目な方じゃないし、だらしなくて楽観的だと思うけど、外国の人たち(特にラテン人)と話すと、「ああ、自分は窮屈な考え方の日本人なんだな」としみじみ思います。

 異文化交流、国際交流なんていうと、なんかやる気タップリで気持ち悪いけど、小さな価値観の中に収まって答えが見えてこないときは、いい刺激になります。真っ暗闇の缶詰の中で、コリコリと底を削って中から抜け出そうとしているときに、突然天井がパカッと開いて光が差し込んできた感じ。

 今回は偶然、海外旅行の予定があったけど、今度グッタリしたときは日本のゲストハウスにでも行ってみようと思います。そこで知り合った人たちと話しながら、自分を見つめ直したら、立ち直りが早いかも。

 しかもですね、そのカリフォルニア中に仲良くなった外国人男性と、今めちゃくちゃ大量のLINEやり取りしてます。センチメンタル・ジャーニーで男薬をゲットとか最高の展開じゃあないですか。ホントにくさくさしたら旅に出るに限ります。

 まあ問題は、やり取りが英語なんで、けん制されてんのか口説かれてんのか、ニュアンスがサッパリわからないことです。どっちなんだろう。


Text/和久井香菜子

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